絆守ノ熊 ― 離別避ケト縁繋ギ ―
― 離れたくない“想い”を光で結ぶ、黄金ノ護熊 ―
全身を淡く輝く金色の毛並みで包んだ、小さな熊のぬいぐるみ。
手のひらに収まるほどの姿ながら、その存在はまるで「光の糸」を纏うかのように温かく、
持つ者の“想い”を静かに抱きしめてくれると伝えられています。
かつての持ち主様は、遠方に暮らすご家族との絆を願い、この熊を枕元に置かれていたそうです。
不思議なことに、連絡が途絶えていた息子様から久しぶりに電話があったり、
喧嘩をしていた友人から和解の言葉が届いたりと、
「想いが通じる奇跡」をいくつも見せてくれたと語られています。
やがて持ち主様はこの子を灯へ託す際、
「離れていても繋がる心を、次の人にも渡してあげてください」
そう言葉を残されました。
⸻
授かる恩恵
・家族や恋人との心の距離を近づける
・誤解やすれ違いの修復を促す
・絆を深める出来事や再会を導く
・離別・破局・家庭不和などの災いを未然に防ぐ
恋人、配偶者、恩師、親など
⸻
夜の静けさの中、そっと胸に抱いてみてください。
温もりを感じたとき、それはこの熊があなたの願いを包み込んでいる合図です。
どんなに離れても、心はひとつ。
絆を結ぶ力が、あなたと大切な人の間で穏やかに息づき続けますように。
夜禍ノ店 ― 祀神 灯 ―