ウクレレ工房 四弦舎のツチザワ テツオ氏はハワイのマイケル・チョック氏に師事した腕利きのウクレレビルダーです。現在福岡県にて日本国内は元より世界を相手に活躍中です。
本器は同工房のカスタムオーダー品で、2022年10月発注、翌2023年2月に完成した個体で、製作費は¥150,480です。
レッドシダーとローズウッドの組み合わせにより音の粒立ち、輪郭を両立、音量が豊かなうえ、0フレットの採用によりローフレットの押弦もしやすい仕様です。
表題に[ワケあり]と書いたのは、保管時にケース内蓋部との接触によりサウンドホール右側付近に擦りきずができているためです(5枚目の写真でご確認ください)。表面のみにできたもので、内部や構造上のダメージはありません。サウンドや演奏時にも影響はないので、ご購入後にピックガードなどでカバーすることをお勧めします。
仕様 ボディ表: レッドシダー
ボディサイド、バック: インドローズ
ネック: ホンジャラスマホガニー(カーボンロッド)
指板、ブリッジ: インドローズ
バインディング: ベッ甲柄セル
ナット、サドル: 牛骨(無漂白)
ペグ: ゴトー UPT-UBB-BK
塗装: ラッカー艶消し
ネック幅: 37mm
スケール: 443mm
カテゴリー:
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