雅楽で演奏する笙という楽器です。
煤竹、矢竹、雌竹?一本節の笙です。
屏上飾り金具は付いていません。節の部分にちょうど当たり、付けづらいと思われます。帯は細く、飾りの細工が施されていません。「工」「凢」の竹の先端に節がないのが残念です。頭に傷の修復跡がみられます。一見するとわかりませんが、七、行の指穴を下にずらしています。今年3月中旬に洗い替えを済ませています。発送時に再度調律をさせて頂きます。
初心者はプラ管から入門される方が多いようですが、プラ管は熱しやすく冷めやすい短所があり、また湿気を吸わないので初心者には意外と不向きな楽器です。また、プラスチックは人間の不快に感じる周波数帯の音を吸収してくれないとも聞きます。更に、リードは素材自体から違います。大勢で演奏してまぎれこんでいても、わかりませんが、ソロになるとその差は歴然と出てきます。初心者の方、プラ管からのステージアップを望まれる方、またサブ管として如何でしょうか?
以上、主観などもあり、疑念を持たれた方は、購入をお控え下さいませ。NC.NRでお願いいたします。PCやスマホにより実物と多少色合いや質感が変わる場合があります。その点も含め、高価なお取り引きゆえ、できれば実際に楽器をご覧になって頂き、演奏して、ご納得いった上でご購入頂きたいので、現物確認、試し吹きをご希望の方はご相談くださいませ。また出品している複数の楽器をご覧になりたいかたも大歓迎です。
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