メーカー不明の新古22インチバスドラムシェル(未使用)を自分で切断した奥行き(フロントフープからバックフープまで)が約10インチ(約22cm (写真14)の薄型22インチ自作改造バスドラム。
シェル以外のパーツは新品・新品を買い集めて作成した素人の造作品。「本格的なバスドラムの音や造り」「完璧さ」を追求する人は絶対に購入しないでください。
素人が改造したジャンク品であることをご理解いただいた方のみご購入ください。
近年、運搬や設置場所、演奏音量の制約等からドラムセットの小型化がある。
しかし私は、14インチや16インチ等の小口径バスドラムよりも、22インチバスドラムの「低音」「音圧」「ビジュアル」「キックペダルのビータの踏み込み感覚」に「バスドラム」を感じる(あくまでも個人の感覚)。
なので「薄型の22インチのバスドラム」を製作した。
運搬の利便性向上
①薄型なので22インチバスドラムケースの半分に収まり、空いた空間にタム、シンバル、ペダル等が入る。
②フロント側の固定を4箇所としてフロントヘッドの脱着を容易にした。運搬時にフロントヘッドを外せば多くの機材をバスドラムケースに収納可能。
設置場所の利便性向上
奥行き は約10インチ(22cm)。従来のバスドラムの半分。小口径のバスドラムより奥行きが少ない。
例
①「パールのリズムトラベラーversion.3S」のバスドラムは口径14インチ奥行12インチ。
②16インチ、18インチのフロアタムをバスドラム化した製品は奥行16インチが多い。
演奏音量の制約の対策
フロントヘッドは穴が空いていない。自分で穴を開けるなどすればシェル内部へのミュート材を入れ易くなり、ミュートの加減で音量調整ができる。
その他
バターヘッド側のエッジは、もとのバスドラムのエッジを利用。
切断した側は、ヤスリである程度平らで滑らかに加工。
ラグやテンションボルト、フック、スパー等のパーツは新品や新品を購入して使用。
スパーは新品購入のタマ製品を使用。(写真3〜6)。
ビーター側ラグなどは新品購入のものを使用(写真7)。
フロント側ラグなどは新品購入のものを使用(金属部はサビやビッツがある(写真8)。
フープは新品で購入後、丁寧にヤスリがけをしたのちアクリル塗装を3回重ね塗りしたウッド製を装着(写真9・10)。
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