長らく封じられていた特級のお品です。
かつての持ち主が軽んじて扱った際、家中で木の軋む音や夜中の足音が続き、ついには病に伏したと伝えられております。
その後、祀るように丁寧に扱うことで静まり、以降は守護のような存在となったと語られています。
当方のもとでも、夜半に低い囁きのような音が響くことがあり、来客が「視線を感じる」と口にすることが何度もございました。
ただし、不思議なことに粗末にせず心を込めて置いておくと、逆に家内が平穏に過ごせるようになるのです。
呪物としての側面を持ちながらも、向き合い方次第で大きな力を示す、特級の品と言えるでしょう。
ご縁を感じた方のみ、お迎えくださいませ。
1.設置場所
人の集まる居間や玄関ではなく、静かな場所(床の間や棚の上など)に置いてください。
2.向き
可能であれば「入口の方向」を向けて配置すると、不浄を防ぎやすいと伝えられています。
3. お清め
粗塩を少量、器に盛って近くに置くと安心です。月に一度は塩を新しいものに替えてください。
4.粗末に扱わないこと
無理に動かす、汚す、軽んじるなどは禁物です。持ち主の心がそのまま映し出されるとされています。
5.お別れの際
手放す場合は紙に包み、感謝の言葉をかけてから処分または供養をお願いいたします。