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Martin OOO-15 2000年製を出品します。
ヘッドに1箇所小さな打痕はありますが、全体的にはあまり目立つものはなく年代を考えるとかなり美品だと思います。
サウンドホールの周りが角度によって多少白く見えますが、正面からは全く分からない程度です。
ボディがかなり軽く感じ、購入時の説明では1.7kgとの事でした。
ネットで調べると、1998年頃からオールマホガニーモデルが再生産され始め、2000年過ぎくらいまではホンジュラスマホガニーが使用されている可能性が高いとの事でした。本ギターが使われているかは正確には分かりませんが、ボディも軽いため可能性はあると思います。
また、初期のモデルはヘッドもマホガニーの模様になっています。それ以降はローズウッドになっているみたいです。ロゴも立体なものです。
あと、2000年代のいつ頃からかネック材がマホガニー→セレクトハードウッドに替わってしまったみたいです。
このギターは正真正銘のオールマホガニーギターと名乗れる時期なのかなあと思います。
また、指板やブリッジのローズウッドの色が薄いものもけっこう見られますが、探してこちらはどちらも濃い色のものとなっています。
購入後、1ヶ月前くらいに工房にてゴトーの新品ロックペグの交換、弦高、ネックの調整をしてもらいました。エリクサーブロンズカスタムライト弦で調整。
その時の診断は以下になります。
・ネックの状態は良好
・フレット9割
・弦高 12F上 1弦1.8mm 6弦2.2mm
・トラスロッド緩める締める方向に問題なし 余裕あり
・ブリッジ部の膨らみも正常
弦高が低めなので弾いてみると、強く弾かなければ気になりませんが、強く弾くと3弦のローフレットの方がややビビる様な感じかします。
サウンドは軽やかで優しい感じで明るめの音に感じます。
優しいストロークして歌を歌うのにも合いそうですし、単音も優しいマイルドな感じがします。
使っていきたかったのですが、なかなか弾く時間が無く、これからガンガン育てていっていただける方にお譲り出来れば嬉しいです。
純正ハードケース付きで、元のペグも付属します。
よろしくお願いいたします。
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