【特級龍神像】《岫玉 龍神頭〈蒼穹霧龍王〉》
— 天地を結ぶ“霧息”の化身 —
この岫玉に刻まれた龍頭は、
“霧と地気を司る蒼穹霧龍(そうきゅうむりゅう)”の依代とされる。
蒼穹霧龍は、天空と大地を往復する「息の龍神」。
その息は霧となり、山野を包み、邪を隠し、善を導く。
姿を見せぬがゆえに“隠龍”とも呼ばれ、
古来、帝王・賢者・修道士のみがその名を知る存在と伝わる。
岫玉は山の霊気を封じる石。
ゆえにこの龍頭は「龍脈そのもの」を宿す神器とされる。
龍神の三大力
一、【霧息(むそく)の護り】
主を包む“龍霧”を展開し、
悪念・嫉妬・呪詛など、人の念を吸収し中和する。
この霧は柔らかくも鋭く、
触れた邪を“無”に還すと伝えられる。
二、【地脈覚醒】
龍神が地の気を呼び起こす。
停滞した運気・仕事・金運が再び動き出し、
「流れ」を作り出す力。
古代では「龍脈を起こす石」として地鎮に用いられた。
三、【天啓の視】
龍の瞳を通じて、主は“真の道”を感じ取る。
判断・選択の時に、心の奥で静かに鳴る直感――
それが霧龍王の導きである。
儀式・取り扱い
安置方角:北東または東南(龍が昇る方角)
迎龍の儀:夜明け前、両手を軽く合わせると良い
「蒼穹の息よ、我に流れよ」と一度唱える。
以後、龍神は主を“記憶”する。
休龍の儀:満月の夜に、白布を掛けて静置。
霧龍が再び霊気を集め、力を養う時とされる。
ご縁を感じた方、是非お迎えください。