松岡良治円熟期の中級機M60。
現在では貴重な逸品。
https://youtu.be/OWycI5Rns2w?si=DylWm-BzH7ygHkI3
に演奏動画あり。
細かいキズとかを気にされる方もいらっしいますが,ヴィンテージ品ではそれなりのものが普通です。まずは楽器の鳴りやすさバランスです。その上で好みの音色であるか?そして演奏する上で最も重要なのは調整と弾きやすさです。
通常弦高は12フレット上の①弦側と⑥弦側でみますが,出品楽器には測り方がデタラメなものも見受けられます。更に難しいのはナット側の弦高調整です。クラシックギターにアコースティックギター向けの調整が施されたものも良く見受けられます。
見た目キレイでも調整がデタラメでは,単に楽器の形をしたモニュメントに過ぎません。
古い弾かれていない楽器がそのままマトモに弾ける可能性は低いものです。本体が幾ら安くても,信頼できる専門家に調整を依頼すればそれなりに費用が掛かりますし,そもそもそのような費用を掛ける価値があるかどうかの判断にも経験が必要です。
楽器を買う際には実際に試奏をして,弾きやすさや音色が好みに合うかどうかを確かめるのが最も良い訳です。しかしネット販売の場合,そこがネックになります。その点試奏動画の意味があるのではないでしょうか。
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1950年代から日本のみならず世界中に良質な楽器を沢山供給し続けた「松岡良治」松岡楽器。息子の利昭さんが次いでいましたが,余りに良心的仕事過ぎたためか2014年。廃業。
海外では並いる手工品と肩を並べる様な高額価格で取引きされています。
- モデル: クラシックギター
- トップ材: シダー単板
- サイドバック材: ローズウッド系
- 指板材: 縞黒檀系
- 弦: ナイロン(新品弦に交換済み)
- 弦高: 2.9mm@①弦12フレット
3.8mm@⑥弦12フレット
- ネック状態: ほぼストレート(画像8枚目参照)
丈夫なセミハードケース入り。安全安心配送。
ケースは多少使用感ありますがまだまだ使用に耐えるものです。
細かなキズ等気になる方は,新品を楽器店で求められるのが一番です。本品は見た目より実質を重んじる方向けです。
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