歴代のチューブスクリーマー(=Maxon OD)をリアルタイムで体験し
愛用・所有し続けてきたオヤジ(店主)がオリジナルトーンの再現と
更なる向上を目指し辿り着いた1台。
ヴィンテージの再現をした上で各弦の分離感を上げ、歪んでいても
潰れないトーン、抜けが良いにも関わらず平面的にならず奥行き感・
色気・艶を持つ、というモディファイに於いて相反するファクターを
高バランスで実現しました。
バッファー部の定数はTS808へと変更、心臓部とも言えるオペアンプには
1980年代製JRC4558Dのデッドストックを、ダイオードにも同じく1980年代製の
1S1588ダイオードを採用。その他の要所にもオリジナルと同じメーカー、
同じ時代の物を採用しています。
電源周り等のケミコンはTS808モディファイ物と共通の物を採用。
もはやモディファイの域を超え、「作り直し」といった方が良いのかも知れません。
決してダンゴにならない各弦分離感の良さはピカイチ。
ギター側のヴォリュームを絞っても引き籠る事がありません。
ロングトーンで追いかけてくる倍音を是非お楽しみ下さい。
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