今は亡き、とある地方のコレクターの方に譲っていただきました。
当時どうしても手に入れたくて何度も伺い、大金を積んで手に入れた思い出があります。
山深き秘境の村にて守護神として祀られてきた蒼黒龍神。
戦乱と疫病に覆われた地を三夜で鎮め、天を翔け雷雲を割き、悪しき怨念を噛み砕いたと伝えられています。
その牙は「雷牙」と呼ばれ、災厄を砕き、正しき者に福徳と勝機を授ける存在として、村人たちの信仰を集めました。
この像は、その村の祠で代々祀られてきた実物であり、長年村外に出ることはありませんでしたが、時代の移り変わりと共に村を離れることとなり、伝承と共に現代へと受け継がれたみたいです。
歴代の所持者の中には、経営難から一転して繁栄を手にした商家の主や、長年続いた病から奇跡的な回復を遂げ、その後は災厄に見舞われなかった人物もいたと伝わります。
蒼黒の鱗は邪気と不運を吸い込み浄化し、翼は運命の風を呼び寄せ、牙は迫りくる災厄を粉砕する破邪の象徴。家や職場に据えれば、金運・勝負運・人間関係運を総合的に押し上げ、天命に導かれるかのような好機を呼び込むとされています。
その重厚な造形と雷を思わせる蒼黒の彩色は、単なる装飾ではなく、村の守護神としての神威を宿す一生物の護符です。
個人差があり、効果を保証するものではありません。自己責任でお願いします。
とても思い出深い、とても強力なものなので、写真で見てご自身でこの力を判断できる方、大切にできる方のみにお譲りしたいです。