製品について:マンドリン界の最大手である
鈴木バイオリンのラインナップの中で準最上級機種であるM-100に相当するグレードのマンドリンです。
現行品のM-100にリニューアルされる前のナンバリング個体で滅多に出回らない非常に珍しい一本となりますのでコレクターの方におすすめ。
他社製品ですと同じスペックだと30万程度は確実にかかる程コストパフォーマンスに優れており、更に旧モデルらしくヘッドが現行品のM-150と同形状なのが特徴です
(現行M-100は簡略化されたスクロールヘッド)
漆黒の上質なローズ指板が採用されており、指板エンドには高級品らしくカッティング加工がなされており、素材選びやデザイン面においても試行錯誤が見られてロマンを感じますね。
サウンドについて:丁寧に弾きこまれて楽器のポテンシャルが最大まで引き出されております。最上位のM-150に負けない完成されたサウンドで奥行きのある鳴りで豊かに響く印象です。高級な嶋田マンドリンのOEMを請負っていた技術力は伊達じゃありません。
状態について:経年に伴うトップの色焼け感はありますが弦高は体感的に1フレットで1mm前後 12フレットで3mm前後と良好なコンディションです。
傷みやすいネックの付け根やペグは精度も衰えておらずフレットは8分ほど残っております。
残念ながら指板サイドのプラ製ポジションマークが一部欠損&経年で縮んで奥まってしまっておりますが、全体的に美品の部類に入るかと思います。
諸々お写真でご確認下さい。
付属品:専用ハードケース
スペック
トップ:シダー(杉) バック:フレイムメープル
ネック:セレクテッドメープル 指板:ローズウッド
リブ:彫り込み
備考:傷などの見落としもあるかも知れませんのでお写真を良くご覧頂いてご検討下さい、またお店レベルの品質をお求めの方や神経質な方はご購入をお控え下さい
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