茶位 幸男 氏のクラシックギター
37年前の No.12 1988年製 です。ヴィンテージと言っても良いでしょう!
茶位幸男氏は、クラシックギター製作家の茶位幸信氏のお兄様です。弟の幸信氏が多数のギターを製作していたのに対し、幸男氏は一人で丁寧に製作する寡作な職人として知られています。そのため、新品市場で見かけることは比較的少ないようです。
1988年製の茶位幸男氏のクラシックギターについて!
評価: 弟の幸信氏のギターも高い評価を得ていますが、幸男氏のギターをより高く評価する専門家もいるようです。「腰の据わった強くて芯のあるサウンド」「鋭い音の立ち上がりと音抜けの良さ」「ボディ鳴りが体に伝わる重量感あるパワフルさ」などが特徴として挙げられています。
製作スタイル: 寡作なタイプであり、指板などの材料も上質なものが使われ、手間をかけて製作されている傾向があります。また、商売っ気よりも職人気質が強い人物だったとされています。
モデル: 1988年製では「No.12」というモデルが存在していることが確認できます。
材の仕様: トップにスプルース単板、サイド&バックにローズウッド単板、指板に黒檀などが使用されていることが多いようです。当時の定価が10万円のギターでも、サイドとバックがハカランダ単板だった場合、現在では60万円以上の仕様に相当するとの見方もあります。
コンディション: 1988年製と考えると、経年による打痕や擦り傷、塗装のひび割れなどが見られる場合が多いようです。ただし、プレイアビリティ(演奏性)は良好に保たれている個体もあるとのこと
*出品致しました個体は写真にご確認頂ければお分かりかと思いますが、数ヵ所の打痕や弦張り替え時の傷その他ございます!演奏に支障が有るものではございません。プレイアビリティーは良好です。写真に取りきれなかったサドルは削りいっぱいまで下げておりますのでご了承下さい。弦は新品を張り替えましたが音の確認などで時たま弾きますので現在は新品ではございません。
個人差はございますが、わたくしは商品説明にも書いてある通りだと思います。弾いていてとても気持ちが良いです!
ご覧に頂き誠に有り難うございました。
ご購入のご検討を何とぞ宜しくお願い致します。
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