長渕剛が90年代前半に東京ドームなどで使用したことで人気が出た、タカミネのNPT-012です。
今では貴重な赤プリ搭載モデルで、この赤プリのロウ(低音)の出方、ハイ(高音)の抜け方は後継機種にはなかなか真似できない仕様となっています。
新品で購入しましたが、その時はプリアンプが通電せず、故障と見ていました。
しかし、ダメ元で分解したところ、中身はサビもなく、キレイでした。
直るのではないかと思い、接点復活材で洗浄し、古くなったハンダの油脂などを取り去ると、無事に通電しました。
現在、何度か動作確認していますが、操作や出音にも問題ありません。
シリアルナンバーから1994年の製造であることがわかっています。
ボディには少々のキズがございますが、30年前の艶消しボディにしてはかなりキレイな状態なのではないかと思われます。
ネックは少し順反りです。
トラスロッドはどちらにも余裕で回ります。調節は可能かと思います(^^)
また、これはお世辞ではなく、生音がいい個体です。
私は長らくタカミネを愛用しており、現在も24年前のDSP-015をライブで使用しておりますが、正直生音はそこまでよくありません。
この個体は少し手放すのが惜しく思えるほどに生音が豊かです。
それに比例するように、ピックアップからプリアンプに乗って出てくる音もやはり豊かなサウンドになっています。
個人の見解ではありますが、長年タカミネを弾いてきた当方の肌感です。
参考になればと思います。
即購入OKです!
ハードケースは老朽化のため捨ててしまっていますので、お届けはギター本体をプチプチで包み、ギター送付専用ダンボールに梱包してお送りいたします。
ハードケースをご希望の方は、購入の前にコメントにてご一報くださいませ。
こちらの金額から+15000円で承ります。
なお、大きなお品になりますので、送付準備が少し長くかかる場合がございます。
何卒ご理解ご協力をお願いいたします。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##楽器・機材##ギター