神谷美月による特別祈願ストーン
『黒獄霊石(こくごくれいせき)』
深淵の闇が音もなく脈打つその中心に、微かに光る紫の揺らめき。
黒獄霊石は、魂が自らを封じ、そして解き放たんとする瞬間に呼応する「禁力の鍵」である。
光を拒むような漆黒の中に、かすかな紫炎が眠る──それは“虚誓(うそ)”を“真”へと転化する、霊的な臨界点を象徴している。
この石は、影の縁(えにし)を繋ぎ、命の流れを再び呼び覚ます「影縁繋命(えいえんけいめい)」の儀式石として、古より“境界の守人”たちが畏怖をもって扱ってきたと伝わる。
【祈願とエネルギー】
黒獄霊石に宿る祈りは、抑圧された力──いわば“禁力”を目覚めさせ、虚構に縛られた誓いを浄化へと転じるもの。
それは破壊の衝動ではなく、魂が真実へ帰還するための“覚醒”である。
神谷美月による祈願では、「禁を超える覚悟」を持つ者の心奥に共鳴し、歪んだ誓い・偽りの縁・過去の呪縛を、静かに“虚誓転化”の光へと昇華する。
闇と光の狭間で、自らの“影”と対話し、その存在を受け入れること。
その過程にこそ、真の覚醒が芽吹くとされる。
【このような方におすすめ】
・過去の誓いに囚われ、前に進む勇気を失っている方
・禁じられた願望や感情を、創造の力として昇華したい方
・人との縁が切れてしまったように感じるが、その深奥に「再生」の兆しを求める方
・自らの“影”と向き合い、真実の自己を目覚めさせたい方
【神谷美月より】
この石は、闇の底で光を見出す者のために祈りを込めました。
黒獄霊石は“恐れ”を映す鏡であり、同時に“再誕”を告げる鐘でもあります。
あなたがこの石を手にする時、長き封印が静かに解かれ、影の中に宿るあなた本来の力が目覚めるでしょう。
恐れることなく、その響きに耳を澄ませてください。
黒の中にこそ、最も深い紫の祈りが眠っています。
【注意事項】
・天然石のため、色合いや模様、クラックやインクルージョンには個体差があります。それらは自然が与えた個性としてお楽しみください。
・長時間の直射日光や高温多湿は避け、柔らかい布で優しくお手入れください。
・本品は祈願や象徴的意味をお伝えするものであり、効果を保証するものではありません。
・強いエネルギーを感じる方は、静かな場所で保管・浄化をおすすめいたします。
管理番号:Z6