Alfred Knoll workshop Germany round bow
アルフレッド・クノール工房 ドイツ
ドイツにて1932年の創業以来、3代にわたりバイオリン弓を製作しています。Alfredは3代目で、厳選されたペルナンブコ材を用い、一本一本手作りで製作されています。
演奏時弓が楽器に吸い付く感覚が得られます。入門用の楽弓からのステップアップに最適です。
音色はパワフル系ですが、音の芯が強くG線では深みがありながらE線では輝きのある音傾向です。ここはスギトウやアルシェなどの国内メーカー品との違いです。発音時のレスポンスが早く扱いやすいです。
廉価品は制作者にとって加工がたやすい角弓というのがありがちですがこちらはしっかりと仕上げられた丸弓となっています。
フロッグ(毛箱)裏のインレイは上質な真珠母貝(MOP)の象嵌となっており、コストを掛けてしっかり制作された作品であることが伝わってきます。(廉価品はこのインレイ部分にムラや不純物の混合が見られますが、こちらの作品は均質かつ美しい部分が使用されている)画像3枚目を参照
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