初期バロック弓
コレッリタイプ、クリップオンタイプ スクリューなし)
これは元に比べて先のほうが極端に力がかからない構造になっており、一つの音を弾いても元と先では音色、音量が変わります。昔はそれが当たり前だったのでしょう。いかにも人間の会話、言葉をしゃべるような表情がつきます。シャフトの中に空洞がなく、金属部品もないので発音がとても良い。さらに、短めで移弦の運動性能が良いので、ビバルディなどの早いパッセージは弓が自然に動いてくれる。音の立ち上がりが早く、切れもよく、いかにもダンス音楽を弾いていたような弓です。
・シャフト:スネークウッド
64cm
・フロッグ:スネークウッド
・重さ 45g
・毛替済、松脂未塗
・元値14万
2009年当時の価格なので現在はもっと高騰しています。
参考リンク
https://www.coastaltrading.biz/2009/12/post-275.html
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