長い年月を経た、リヤドロを思わせるような繊細な陶磁器の子ども人形です。
穏やかな表情をしており、見つめていると心が静まり、
どこかあたたかい気持ちにしてくれるような存在です。
以前この子をお迎えしてから、
不思議と家の中がやさしい空気に包まれるように感じました。
その頃、私たち家族にも新しい命が授かり、
毎日の暮らしがより明るく、穏やかなものになりました。
もちろん偶然かもしれません。
けれど、このお人形を見ていると、
“見えない何かに見守られている”ような安心感を覚えるのです。
古い陶磁器特有の色味や、時を経た質感があります。
古道具や郷土玩具、和の飾りをお好きな方に。
お部屋にそっと飾るだけで、静かなぬくもりを与えてくれます。
光の加減によって印象が変わるため、
日中と夜でまるで違う表情を見せてくれるのも魅力のひとつです
もともとは北の方の古いお宅で、長く飾られていたものだそうです。
飾り棚の奥で寄り添うように並んでいた3体を、古道具店を通して譲り受けました。
ピンと来る人形は、あなたの内なる記憶と共鳴しているのかもしれません。
どうか、ご縁のある方のもとへ──心を込めてお届けいたします。
初めて手に取った瞬間から澄んだ空気をまとっており、
時の流れとともに穏やかな“祈りの波動”だけが静かに残っていました。
手をかけて浄化をする必要を感じないほど、
もともとの気配が清らかで、邪気を一切感じません。
そのため今回は、あえてセージ、沈香や月光浴での浄化を行っておりません。
むやみにせず、“ありのままの状態”こそが、この子の美しさと調和を保つと感じています。
どうか、手にされた方のもとでも、
静かに光を放ち続けますように─