Taurus タウルス
1967年 NO.59 (当時の国内価格18万円)
(添付写真 1960年代半ばの輸入ギター一覧
タウルスNO.2相当)
タウルスは、ホセ・ラミレスのもうひとつの系譜で「青ラベル」をOEM生産していたスペイン バルセロナの老舗工房です。
同じくバルセロナの老舗工房ヤン・エストリッチとも繋がりがあり、共に国内大手楽器店でスペイン製輸入ギターとして紹介されていました。
当時20万円(超高価)クラスなら、国産ギターのほうが優秀なものがそろっているといわれる中、タウルスは別格だったようで輸入ギターの中では評価が高かったようです(ネット情報引用)。
1960年代半ば
No.1 11.5万円 / No.2 14万円 / No.3 18.5万円
1970年頃
No.56 15万円 / No.59 18万円 / No.96 23万円
出品ギターの部材は、トップがシダー単板、サイド&バッグはインド ローズウッド単板、指板が本黒檀、ペグはフステロの手彫りペグになります。
状態はトップは弾き込みによるギスが多くありますが、板割れはありません。
音色は芯のある良い響きだと感じます。
現状弦高は高めです。ネックがガッシリしているためか現状でもあまり弾き難さは感じませんが(1弦11フレットは3.5mm)、1弦側はサドル調整余地はそれほど多くはありません。
ブリッジか指板に一部手を加えて愛機にしてほしいと思えるほどポテンシャルは高いと思います。
当時、20万円クラスの輸入ギターの中では別格と高く評価された バルセロナ老舗工房の名器 TAURUS NO.59 1967年
をどうぞ宜しくお願いします。
弦長 : 650mm
ナット幅: 52.5mm
弦長 :12フレット 6弦4.6mm 1弦4.0mm
ネック :やや順反り
ギターを写真の古い専用ケースに入れ、プチプチ等で梱包して発送いたします。
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